ピカールの効果

いまだ現場に出してない5000だけどよく使い込んだ5500と変わらない程よく回る

5年前の5500完成当初はそう気持ちよく回るもんじゃなかった。
5回くらい使ってからギアゴロも激減しそれに伴ってスプール回転も良好になったが
4500も似た感じでベアリングの4500cすら同じだった。

ジャンクパーツ組み立て個体は新品のアンバサダーと同じ症状が出る。
でもピカールすると歪んだフレームでもよく回り、
正常なフレームに換えてから
使い込んだ5500と変わらないレベルに回る。

既に新品症状は無い感じ
最初にピカールでブロンズブッシュ、スプールシャフト入念に磨いた上で
パーツクリーナーで洗った甲斐があった。
夜しか想定してないからこれ以上回るようにするのは避けるけど
使い込む手間が大幅に省けた。
既存の5500達でもOH序にピカールやれば今以上に回るだろうけど
そこまでは昔の丸型には求めない。
同じリールでも今の油脂系と今の糸の品質も影響して
私等の若い頃より確実に飛距離伸びてる。
つべでよく回るようにチューニングした動画があるけど
あそこまでやる価値は無しと思ってる
ああいうのが必要なバスのワームの釣りを
丸型アンバサダーではやらないし、それはシマノ班とXLTがやる仕事

でも換えスプール追加しても慣らし釣行省けるのは大きい。
間違いなく効果はある。

ブッシングモデルの泣きどころは新品状態だと根気良く使い込まないと本調子にならない点で
4500、5500もかなり時間が掛かった。
5600ALや赤い1000(80年代後半に叩き売りされてたw)とかも全く同じで
ベアリングモデルと同等の飛距離出るまで1年くらい掛かってた。
そこまで持ち込めばあとはベアリングモデルと同等、好みで選んでくれって世界。

まあ80年代の丸型アンバサダーはベアリング入りですら馴染むのに時間掛かるもんで
4500CBも本調子になるまで鈍く、充分使い込まれた4600ALに飛距離負けたり
XLT系に半年くらい飛距離まるで敵わなかった。
よくつべ動画であるようなしゃんしゃん回るのが正義って価値観、
80年代半ばから始まっていて、あれってバス釣りのピッチングの飛距離増す為。
普通にプラグやら投げるには無意味で一定以上の回転はただの自己満足。
どうせマグネットや遠心ブレーキで減速する。
まあああいうのを望む人のおかげでピカールで軸を磨くってのを学んだから感謝w