コルクの限界

コータック勢入ったから急がなくていいし今はまだちゃんと使えるんだけど
Fws-55UL/Cのハンドルが限界に近い。
ガイドから見て作られてから40年あまり経過しているし無理もないけどコルクの見栄えもかなり悪くなってる。
スライドリング式ハンドルはコルクが痩せてくるとリールのセットが甘くなってくるから頃合いを見てコルク交換した方がいいが大抵そこまで行く前に竿そのものを新しくするのでコルク交換は一般的ではない。
Fws-55ULは今でも立派に通用する名竿だし満足度も高くて今後も釣り堀戦力の中核を担ってもらうつもりなのでここいらでリフレッシュするのも悪くない。
来シーズンの服部緑地オープンまでコータックの竿で頑張る予定なので夏場にやってしまう。
堺市のあの店でハンドルのコルクを新品に換えてもらわないとならず、かなりの投資になるけどこの竿にはそれだけの価値があるし他人が付けた手垢より自分で付けた手垢の方が遥かに気分が良い。
ガイドは野暮ったい夜光ガイドなんだけど実用上の不満は全くないし変にニューコンセプトとかに換えて竿の調子が変わってしまうのは嫌なので現状のまま。
ブランクスは全く平気だから何もしない。
竿尻に何らかのガード付けたいし後期バージョンは尻のガードゴムが付いてるけどバランス変わるのも困るから単にコルクだけ新しくするのみ。
コータック勢があるし使用回数もいくらか減るからまあ大丈夫でしょう。
ウエダの竿はバランス取りが絶妙らしく10年ほど前にCAM-102をダウンロックシートに改造してくれって依頼すると、これほどのバランス維持した上でダウンロックに改造出来ないって断られたが、
高級品だったCAM-102なら兎も角こんな古く安いモデルでも絶妙なバランスに仕上がってるのは判るから要らん事はしない。