ルーミスの年代測定

ここ2年の間に中古屋で買ったルーミスは日本仕様でTIFA時代より後なんだけど
ガイドとシートくらいしか年代測定する方法はない。
あんまりモデルチェンジする会社じゃないしガイド変えたくらいで滅多に銘を変えないので
日本製ロッドを調べてだいたいの年代割り出す。
正確さは無いけどだいたいって所は当ててる自信はある
SJR720で1999年~2002年頃で手持ちのシーバスロッドで言うとサーフスターSGPやDAIKOのソルカと一緒くらい、ニューコンセプトガイドに成り立ての代物
最近入れたMBR783でトリガーシートの仕様とガイドから2007年くらいになる。
まだKとかになる前
釣りのジャンル関係なく私の所有ロッドはここまでで時代が止まってるwww
あとルーミスはこの時代になると中古屋の画像だけでは並行か日本仕様か見分けが難しくなる。
MBRが綺麗な状態であるにも関わらずやたら安かったのはコルクの状態が原因だとおもう。
アメ竿の場合はコルクグリップの竿って初めからパテで穴埋めあんまりやっておらず、
店で並んでるのもどれもコルクにビニールなんて最初から巻いてない。
店頭ではどれもホームセンターで売ってるスコップみたいな扱い
本国でも高級品であるルーミスでも裸のままで売られてる。
ルーミスの竿ってLAで98年当時、GL2ですらかなり高価で150US$したのにフェニックスは80US$くらい、BROWNINGの銘が入ったルーで80US$くらい、フェンウィックの普通のHMGで50US$程、オールスターでも100US$するかしないか程度。
バスプロショップスのカタログ虱潰しに見ても100US$超えるバスロッドは少なくバスロッドなんぞそのくらいの製品って事なのかも。
あきらか高級品であるにもかかわらずタグがガイドにぶら下がっとるだけのむき出し裸販売、袋にすら入ってなかったw
重ねて言うがそれでもルーミスは高級品ww
GL2ですらフェニックスの倍するが98年当時、他のどのブランドより沢山売れてたらしく、
更に高価なGLXは私が行った時にはシリーズまるごと売り切れてて入荷待ち、GL3ですら数は少なく値段も200US$もした。
店員曰くフェニックスもルーミスブランクスの竿だがGL2以下の古い頑丈さだけが取り柄のブランクだから安い、オールスターは仕上がり、シート、ガイドの仕様がチープと言う事(実用上無害)。
ルーミスは本国仕様でも仕上がりが他より綺麗である。
姉貴に日本に持って帰るって言ってもらうとサービスでスチロールシートとプチプチシートで包んでくれたが普通はプライスタグ切ってハイそれまでで終わりw
アチラの店員さんはカネあるならルーミス、無けりゃオールスター、こだわってメソッド毎に細分化したいならラミグラスのブランク買って自作しろとの事だった(98年当時の話)
ほぼ完璧なルーミスも2年前に発覚した問題、90年代後半から2000年代後半までのルーミスは色が夜間使用に全く向いとらんのが唯一無二の欠点でこんなの常識的バス釣りでは欠点にならない。
流石に違う理由だと思うがここ数年間に出た最近のルーミスの竿ってこの欠点取り除かれてて本当に物欲そそられるww
あれなら猪名川のナマズだろうとバス釣りだろうと関係なく楽しめる。
古かろうとグレード低かろうとルーミスの実力は素晴らしくTIFA仕様のPMRシリーズですら感度、強度共々優れてて
キャスティングも実に軽やかだし引き寄せも強い流れの中からでも60cmクラスのニゴイなんぞモノともしない。