スミスと言うブランド考察

40年近く前はスーパーストライクのチャンピオンオフセットハンドルのバスロッドで有名だったし
金持ちの竿としてステイタスシンボルでもあった。
バスばっかで売っているメーカーと違い昔から専用の雷魚ロッドやシーバスやらトラウト意識した竿も作っていて
昔からニッチな需要に応じるモデルもきっちり抑えてるところがある。
80年代中期頃までは高級品ばっかだったが80年代後半からバスロッドのバトラックスが登場してから
安物は作らなくても普及版は作るようになり今日に至っている。
ここの良いところは大抵のモデルが古いリールに寛容で有ることで、パックロッドで足の呪い回避出来たし
同僚は古いカーディナル44に合うシーバスロッドを持てている。
チャンピオンハンドルじゃ無くなっても大抵のキャスティングロッドは古いアンバサダーを付けてもデザイン的に浮いたりしないし
ニッチな需要に対応ってのが生きてて9ftのトラウトロッドにキャスティングリール用があるし釣り堀用にもキャスティングロッドがある。
シイラ向けもジャクソンとほぼ同時期に出してるしそう保守的なブランドってわけでもない。
質はダイコーの高グレードと似たような感じで飛び抜けて良いとまで思えないが失敗はないのもここの性格。
平均点は常に叩き出す。
マジカルトラウトの次のスミスはパックのシーバスロッド、その次はアンバサダーでシーバス狙う為のサクラマス用の9ftキャスティングロッドが候補に上がっていて
どれもニッチな需要なのでスミス以外で入手出来そうにないモデルばかりw
同僚がスーパーストライク信者でまだ古いスーパーストライクの銘が残ってる長尺のトラウトロッドをバチ抜けに使ってるくらい
なので被りたくないからスミスは敬遠気味だったが
おかしな需要に応えてくれる点を評価し幾らか追加である。