良くも悪くも慣れ補正効くもんで
シーバスでの入魂の為にバンタム3連続で出してみて楽を覚えてしまった形なんだけど
それでも4500cは普通に快適に使えた。
4500cにはブレーキブロックケチる為にAvailのマグ入れてて
ノーマル状態より慣れ補正は掛からない。
それでも34年前の4600Plusで丸型マグネットの経験があるしAvailマグ調整の為に面倒な行為入念にやったから
一応遠心ブレーキの時と変わらない能率でこなせる。
マグだとどんだけ調整しても抜けは悪くなり気持ちよくはなくなるけど飛距離も落ちてないしバックラ率も変わらない。
ブレーキブロック紛失に気を使わずすかさず替えスプールに手を出せるから差し引き0にはなっている。
使用してる竿がルーミスだし野暮ったいGC−90より快適なのも要因なんだけど
慣れ補正のおかげで新旧同時に出しても差し支えは何も無いのがはっきりした。
流石にバンタムみたいにスキッピングや無理な姿勢で荒いキャストしてもバックラしないとか無理だけど
普通に投げて巻くだけなら何も問題ない。
丸型4500番台でのパーミングは昔馴染みだからパーミングしにくくなっても補正される。
XLTとシマノ班と違い丸型ABUはプッシュボタン式クラッチを選んでて態々右手でクラッチ切らんでも済むから
パーミングしやすさが劣っても能率は落ちない。
XLTと丸型4500番台は掴み掛かる感じでパーミングするのに対しシマノ班は包み込む感じで
異質でありクラシックアンバサダーに慣れ補正掛からない場合は強い違和感覚えるから注意。
復刻版アンバサダーやクラシックアンバサダーを試したいならこの辺知っておいた方がいい。
知ってさえいれば基本通りに使用するなら違和感は3日程で消えると思う。
語り尽くされた感はあるがシンクロ式レベルワインドのキャスティングリールでも一定のウエイトのルアー使って
普通にキャスティングするなら飛距離はちゃんと稼げるし実用上の問題は何もない。
レベルワインド非連動式のモデルが有利なのはピッチングや軽いルアーが投げやすい点で
ベアリングが野暮ったくても結構変わってくる。