好みの位置にすると

70も65も有効レングスが2インチ程の差しかない。
中古屋のHPでハンドル見た時からこうなるのは折り込み済み。
どっちも作られてから40年以上経過してるしいくら状態が良かろうと余命も其ほど残ってないだろうからローテーションさせるつもりなので両者に大きな違いがあると困る。
70を現場に出した時点で失うのはかなり惜しいと感じローテーションさせる意志が固まったから65も入れた。
これにFws-70が加わると3本でやりくり、キャスティングリールの時もあるから一本に強い負担が掛かる事もない。
僅かに短いだけでも対岸に突っ込むのをだいぶ避けれるのは判ってるしそれ以外は変わらない感触なのも想像付いている。
後期CGSの換わりになれる竿など殆どなく夜光ガイドに粘っこい感触と振り抜けの良さを両立しているロッドなど簡単に見つかる筈もない。
CSシリーズは今風で性格が全く異なるし夜光ガイドもないから換わりのロッドにならない。
このシリーズ廃盤になって40年経過してるしグラスのFsシリーズより生き残りが少ないのはグラファイトロッド自体が強度面に遜色があるからでこいつらが生き残っていたのもかなり幸運。
30年以上前の日本製のグラファイトのトラウトロッドの生き残り捜すのは難しく今はアメリカ向けかスミス程度しか生き残っていない。
CGSより新しいヒノウエやMR.DONなんぞ大人気で沢山売られたにもかかわらず初期のモノなんぞ殆ど生き残っていない。
そんなもんである。
充分な強度備えたヴィンテージのガルシアとかフェンみたいなアメリカのトラウト竿使いたいけど猪名川だけしか使わないのに高価過ぎる。