全然ガタガタにならない

長期間使ってもコンディションの悪い中古品を買おうとPennのハンドルノブはグラグラにならない。
ABUはアンバサダーは今は解決してるけど84年までは3年程で磨耗でグラグラになったしC-4もすぐグラグラになる上にヴィンテージの44みたいにノブだけ交換って出来ないからハンドルごと交換するかグラグラで耐え忍ぶかだった。
ヴィンテージミッチェルは交換前提でまだグラグラになるまで使い込んだ事はないけど構造的に2シーズン持てばいいところな感じでこの辺信用ならずw
右ハンドルだとノブの入手も容易ではないw

PENN、ABU、ミッチェルどれも普通に投げて巻くような使い方だとノブの感触は良好だがPENNはその良好な感触が維持される。
大抵真鍮ブッシュかましてあるけど予め適度なガタがあり快適に巻けるしノブ形状もハズレ引いた事もない。
ノブの真鍮ブッシュもかなり頑丈でガタが大きくなったり異音がしたりとかも全然なく注油に対する配慮も行き届いてる
オフショアジギングの時だけは不満だから社外品に交換しているのもあるが後は全て純正ハンドルのままで不満を感じる事もない。
ボロい中古品で初代700の整備動画がつべに有ったがグリスは石化、塩害でスプール塗装は死亡、
どう見たって数十年ほったらかしの状態から復旧でハンドルノブや駆動部は古いグリス除去で簡単に動くようになってた。
雑な整備だったがそれでもスプール塗装以外はどこも死んでる様子はなくPennのリールの底力を垣間見た気がした。
樹脂劣化もハンドルノブでは聞いた事すらなく戦前のモデルですらノブは無事な程で25、6年程度ではなんともないのも頷ける。