来た!

念願叶ってやっとこさ711zも手に入れた。
シマノ換算6000番、4桁スピンフィッシャー5500ssと同クラス。
713zよりギア比は低いが仕様は少し豪華でローターブレーキが付いて
トリップカムも凝った作りになっている。
スプール軸にも真鍮ブッシュ咬ましてあってより走る魚を相手にする事が前提になっているのでしょう。
ベイルリターンのシステムはミッチェル308やザンギの設計に近く同じPennならベベルギアの720、722に近い。

緑の初代700とかのシステムもこれだがローターブレーキはない。
716、714、712/713、706/705、704は大森のコメットやプロラインのベイルシステムと酷似していて回転バランス重視になっているが713以下の小型にローターブレーキはない。
回転バランスは713の方が良好だが糸絡みのリスクは711の方が少ない利点がある。
どっちが良いと断言は出来ず、サイズによって使い分けるPennの柔軟な姿勢こそ正解なのかと…
大森式より落ちると言ってもバラストもミッチェルみたいに妙に大きくなく回転バランスそのものは悪くなくばらして整備しやすい。
初代セルテート、オリジナルのCardinal44やマイコン201みたいにローターブレーキが付いてるのを感じさせないリターンの感触の良さはすばらしいw

本当はシイラかヒラスズキに使いたいんだけどそんな釣りに行けなくなっていて、やむ無くこれにもナイロン0.25mmを入れてホームグラウンドのシーバスに出す。
ギア比が低いからスプール径が大きくてもスピードが問題になることはないので550ssみたいに早すぎるという心配はなくドラグも8Ibナイロンでも確実に作動するのは知っている。
竿もこの重量ならCPS-902LかSPS-112ss-tiで行けるし、
またヒラスズキや青物獲りに行くにしてもCPS-112もあるしオフショアシイラでも550ssで使用する竿がそのまま使えるので新に竿を追加する必要はない。
スペアスプールとベイルワイヤの調達が済むまで713zのサポートしか仕事がないのが寂しいが早くこれに入魂したい