季節と竿

基本ウエダSPS-sstiは秋の荒食い時期には禁じ手で
必ずリリースしなきゃならない大阪市内のこの季節に出すと
ルアー飲まれて魚死なす確率が高い。
今年は極度に調子悪いし結果が出ないからなりふり構わないって事で出したが
幸い飲まれずに済んだ。
アタリの回数も少なくて魚にやる気が感じられなかったから大丈夫だっただけ。

サーフスターSGP-86LもウエダSPS-sstiと似た性格持っていて昨年は2回飲まれたし一匹死なせてる。
8枚ギアの為の捨て駒って位置づけで入れた竿だけど秋の荒食い時期に向いておらず
スズキサイズなら飲まれるのを覚悟しなきゃならないし、だいたい状況がいい時に出す感じじゃない
それでも使う場合、魚死なせるのを承知で使う事になる。
でも8枚ギア、とくに301と相性良いからついつい使ってしまっていた。
秋指定にしてる竿はもう少し硬く野暮ったい汎用性重視のを選んでて飲まれる確率は下げてるが
それでもルアー次第で防ぎ切る事は出来ない。
バーブレスにしようとぱっくりやられりゃ一緒で
バイブと寸詰まりのポッパーなんかある程度は覚悟しておかなきゃならない。
飲まれるのは嫌だけどこういう食い込み偏重の竿って
バングオーやラパラ等の投げにくい木製ルアーに滅法強いから秋の荒食い時期でも使いたくはなる。