オーバーホールのスパン

アルテは殆ど毎回かなりバラしてグリス交換、塩害防止の洗浄やってるけど
4200ssは3回に一回程度でそこまで神経質にやってはいない。
錆に強いのがスピンフィッシャーの良いところだけどそれって錆びても機能低下し難いってのが本質なので
放置はしない
でも3回に一回くらいで間に合う

オフショアジギングや磯で使うような飛沫被る事もないおとなしい釣り方だし
ベアリングに注意してれば大きな問題はない。
ユーザーによる分解整備前提のシンプル構造の強味で全バラやるにしてもそんなに手間は掛からない。
でも今の釣りでベイルスプリングだけは定期交換を怠るのは不味い。
4200ssの十八番用途だとショートキャスト繰り返して手数で対応するからシーバスなんかより
ベイルスプリングの負担は大きくて長くは持たない。
しかもワームの釣りではアプローチ中にベイル起こして糸出す事も度々あるしそれだけ負担が掛かる。
3回巻きのトーションスプリングだからカーディナルC-4みたく簡単には折れないけどいつかは折れる。
4300ssでも一回折ってるしそこは現代機種のコイルスプリング式みたいなわけには行かない
安全踏まえて30回も使えば交換した方がいいし4300ssと同じスプリングだから入手には困らない筈。

アルテで毎回整備するのは20年前のシマノの海水に対する脆弱性がトラウマになってるのが原因。
構造上そんなに心配要らんけど悲しいかな低グレードならではの浸水は必ずあるから念には念を入れてる。
低グレードとはいえ小型機でPE対応はアルテしかないしコイツの後継機は3000番になるから
後継機入れても維持する必要もあるため大切にはする。
自分が使おうって意思はないけど21アルテ3000XGの他、
ゲストに使わすレンタルタックル用にナスキーか何かの2000番代
AR-Cスプールとローターブレーキが付いて5000円以内で収まるモデルを入れようかと思ってる。
芥川みたいな釣り堀とガシラ等を小突かせる為の器材で無論中古w
私用ではマニアック過ぎるし入門者には問題だらけだから色んな意味でノーマルなモデルが良い。
マトモそうな12アルテも違法改造してて
小指でハンドル回せばリターンするし右利きが使えたもんじゃなくなってるから
ノーマルなモデル持っておく必要も出てきたし竿もかなり古くて厄介なのばかり
そこで竿もメジャクラか何かの入門者向けのを入れようかと考えてる。