触るな危険

セコワームでの根魚ジャンル、結構楽しいけど転落とかの事故以外に
毒魚ってリスクも高い。
昨夜、三ノ宮で釣り仲間がハオコゼで病院送り。
初心者だから強めに注意はしてあったんだけど甘く見てたのか?
三ノ宮のような大阪湾の汚水域ですらリスクはあり、
棲息地、個体数の多いハオコゼには特に注意が必要。


最近は釣れてないからハオコゼの画像ないけど
暗闇でガシラとハオコゼを肉眼だけじゃ見分けるのはまず無理で
小さく茶色い魚が上がって来たらライトで必ず照らしてから触らず処置すること。
だいたいガシラも顔の棘に弱い毒あるから刺さると痛みが出る。
英語でこの手の魚をスコーピオンフィッシュとか言う地域もあるそうで
だいたいそんなもんって認識で間違いない。
ハオコゼも同じカジカ科だしセコワームで釣れるのは全く同じだし冬でも避けれないと思っていい。
ゴンズイ同様ヤバい部位知って処置したら旨い魚らしいけど汚水域では来てほしくないwww
私が行った近畿地方の釣り場でこの手のリスクが一番高いのが和歌山最南端でミノカサゴ釣った事もあるし
セコワームで釣れそうな小さいエイも見た事があった
下手したら命にかかわる毒魚居る可能性まである。
南紀で根魚中心の五目釣り非常に楽しいけどそういうリスク高いし
毒抜きでもウツボも居るしセコワームで釣れる。
ミノカサゴも釣り上げるヒレ萎んでて一見それと分かりつらい。
黒潮で何が居るかわかったもんじゃないしヒョウモンダコとか以前に知らない生物は触らない方がいい。
セコワームで底取って小突く狙い方はどうしてもそういうリスクが高い。
和歌山じゃなくても海は常にそういう毒魚は居て陸っぱりでこのジャンルが一番遭遇率が高い。
丹後半島の養老港で沖にしか居ない筈のオニオコゼ釣れたとか聞いた事もある。
青物ジギングの乗り合い船でもそういう魚釣れるけど船頭がすかさずマイクで忠告して教えてくれるから
病院送りになる事はほぼないけど
陸っぱりならそういうリスクがついて回る事をアタマに入れておくべきかと。
メバル釣りの初心者向けサイト見る機会が増えたが、
このことを忠告する記事はまだ見た事がない。
正直海であるかぎりリスクは何処でもあるのでメーカーもワームや竿売りたいならこういう注意促すべきだと思う。
メバル向けのエコギア見ると如何にもハオコゼやゴンズイが喜びそうなデザインで
エコギアに限らず他のメーカーの品も全く同じである。