マンメイドであんまりやりたいって思わず

キャスティングリールでのスキップ、私の若い頃は夢物語みたいだったが、
今のシマノ班じゃスピニングタックルより簡単に出来るから隔世の感がある。
スキップやるシチュエーションって桟橋の下を連想するだろうけど実際にそのような桟橋ある場所って
少ないもんでオーバーハング、いわゆる木の陰などが中心になる。
桟橋等のマンメイドだとスピニングタックルでやっても害はないけど
ダム湖等のオーバーハングだと下に何があるか分からんし
糸を擦る可能性が高いからスピニングタックルだと限界があり、30年前はPEやらはないから頑張ってナイロン12lbまで、
そのせいであまり強目のルアー打ち込むのは無理があった。
キャスティングリールで出来るならこういう制限は取り払われるし近年のリールならスピニングタックルより簡単。
まだ試してないけど18バンタムなら12カルカッタで出来なかったスピナーベイトでのスキップできそう。
カルカッタでスピナーベイトはおろかプラグ類でスキップは苦手だったがバンタムだとホームのシーバス用ルアーで楽々出来る
プラグ類でこんだけ簡単に出来るならスピナーベイトでも少し練習すりゃそう難しくないと思っている。
スキッピングではリールばっか注目されとるが竿も重要で自分が気持ちよく振り切れるレングスと強目の張りのはるミディアム以上の竿ってのも上手くこなす条件。
食い込み重視するあまりティップが極度に柔らかいモデル、
マス釣り堀みたいなのや往年のスーパーストライクのグラスロッドのようなトッパー御用達の竿もスキッピングに不向きで
向いてない竿だとマスターするのに時間が掛かる。

バンタムとカルカッタ導入して感じたのは今はスピニングよりベイトキャスティングの方が簡単に出来る事。
0から始めるならスピニングタックルでのスキッピングってかなり練習しないと上手く行かないし
スピニングは構造上キャスティング性能自体は昔と変わらないからで
キャスティングリールのようにキャストが根本的に簡単になったわけではない。