PEの条件

今は標準装備になってるベアリングラインローラーだがこれも最低5kg以上のシイラ程度の魚を相手にしない限り必要性を感じない。
だけどPEならベアリング入りと言うより直径が大きく関係するし固い素材で削れるのを防ぐ面もあるからベアリング入り以前に直径はある程度欲しい。
直径は最低ラインが樹脂中型スピンフィッシャーのブッシュ入りのあれくらいで今はスラマーもあるから440ssPE入れんけどPEだからといってベアリングで両軸リールのスプールみたいにくるくる回らんでも過重掛かった時に回れば問題ない。

実家に置き去りした初代キャタリナなんぞナイロンで使用される可能性など0%、ベアリング入りなのに最初から必要以外回らんセッティングだしメーカーも判っていてガチの性能が問われる機種はそうなっている。
PE専属足りうるスピニングの場合ラインローラーより往復機構の正確度が極めて重要でそれを満たしてないと高価な8本撚りを使用しないとスムーズにジグ落とし込めない問題が出る。
この為550ssはPEでもキャスティングメインでバーチカルはしない。

AHAB # 12もこの辺550ssと変わらずバーチカルで扱い難い

Pennは初代スラマーでこの問題解決してちゃんと4本撚りでもしゅるしゅる落とせるようになったし何も問題は起きなくなった。

Pennの場合ナイロンならたとえブッシュなしの直受け真鍮製ローラーで回ってるのかすら怪しいローラーでも問題は発生せず普通に使用出来る。


インスプールだけじゃなく4300ssも4200ssもラインローラーが磨耗したりしないしローラーから切れた経験はないが、とてもPEが使えるような仕様ではないから同サイズでPE対応リールを用意してある。