ドラグの完成度

Pennは超小型でもドラグの作動が確実で可笑しなラインブレイクは殆ど起こしてない。
HT-100の効果は抜群でちょっと限界越えると変にズルズル行くような事も発生しないから4200ssで4lbラインでもデカイ鯉が掛かっても管釣りの竿も折らずにとりあえず足下まで 寄せる事が出来たしシーバスに8lbナイロンを使用するに何の不安もない。
ただしどんな釣りに使うか次第でワッシャーの寿命が決まり、メートル越えシイラとか細目のPEでブリやらやってると3シーズンくらいでペラペラに磨り減って薄くなる。
専用ドラググリス使用していても一緒、確実に薄くなる。
ナイロンだろうとPEだろうと薄くなるのは変わらない。
流石にアンバサダー2500cファミリーのブレーキブロックよりだいぶマシだがスラマーだろうとスピンフィッシャーだろうと両軸だろうと薄くなる。
端境は磯のヒラスズキでナイロンだったら16Ib程度、PEだとガチンコフルロックするからあまり心配しなくて良いが、同じタックルで青物やシイラに浮気、走られるのが日常的になると3シーズン程でHT-100は交換になる。
対してホームグラウンドでの440ssは26シーズン目になるが最初のスプールで2回交換した程度。
換えスプールでも2つ一回交換したっきり。
走りも遅く大きくても6kg程度の軽い魚相手だからこんなもん。
薄くなるともう使用しない方がいいけど薄くなったらなったで他の機種に転用出来る。

Mitchell308の金属製スプールに使用出来るし昔使ってた98バイオのフェルトワッシャーを440ssの古いワッシャー加工して使ってみるとずるずるで良くない感じのドラグが1kgの荷重で安定と大変身、非常に良くなった。
(oldのmitchellの樹脂シャロースプールには使用しない事!!!
経年劣化とダブルコンボで割れます)
スピンフィッシャーの評価ってHT-100の割合、結構高いと実感出来た。
714とかHT-100使用していない機種もドラグの評価高いからPennがドラグの設計上手いのはあるけど他の機種に転用して効果が上がるHT-100は偉大w