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パーミング

   

パーミング
今更パーミングしにくいキャスティングリールなんて見つけるのも困難だし
クラシックでも現行品の丸型アンバサダーでも心配要らないけど80年代はABU、日本メーカー物でも
たまにパーミングしにくいのがあるから要注意である。
丸型アンバサダーはクラシックデザインの物でもそんなにパーミングしにくいモノじゃなく
ブランクスルーの竿につけても実用上の差し支えはそんなにない。
まあ出来ればフジオフセットかチャンピオンハンドルが良いだろうけど神経質にならんでもいい。
ブランクスルーに丸型アンバサダーなんて雷魚釣り師なら誰でもやってるし渓流で1500c使ってる人も同じ。

シマノがブランクスルー完全対応になったのは案外遅く、マグナムライト系より後の話で初代スコーピオンとか
80年代最後期からで初代マグナムライトもブランクスルー対応とは言い難くフジオフセット前提で
ブランクスルーに取り付けるとぴょこんと高く、同時期のマグナムライトの竿なんて通常のブランクスルーより
シートを深く掘り下げて高さを無理やり削ってる。
ダイワとリョービと比較してブランクスルー完全対応って点だけは出遅れててABUより少し遅いとも取れる。
遅かった理由はブランクスルーに付けてぴょこんと高くなってもとくにパーミングしにくいわけじゃなかったからで
根本的設計変更やる程じゃなかったからでしょう。
シマノの初代スピードスプールも足のオフセットが浅くあくまでフジのオフセットハンドル向けで後のリョービのスピードスプールみたいに完全対応とは言えない。
当たり前で当時は普及モデルの竿が大抵フジのオフセットハンドルだったからそれにリールも合わせているに過ぎず
ブランクスルーの竿がフジオフセットを上回る量出回ったのは86年以後。
竿もだいたいは普及モデルのリールに合わせて設計されてるもんだしリール側も同じ、ダイワとシマノに関しては一部の高級品だけは
高級品同士ってカタチを取るけど大抵はエコノミーモデル同士ってのが前提、それは今も変わらない。

非丸型1000cや初代ウルトラマグ系、XLTもシマノ同様ブランクスルー対応ではなくフジオフセット前提で
ブランクスルーに付けると丸型との差は感じられない。

1986年デビューの1021Plusから完全対応、LITEシリーズから花開いてる。

80年代後期になるとバスロッドは100%ブランクスルー化、その前は安い竿はフジオフセット多かったから
完全対応までしないでも良かったし、そのせいか中途半端なデザインのも出てきた。
だからパーミングの配慮が悪いのが少数存在していてそういうのはフジオフセットだろうとブランクスルーだろうと
苦痛
80年代の古いキャスティングリールで遊びたいならそのへんよく調べて調達した方がいい。
私の経験で確実にアウトなのがウルトラマグXLと
ダイワの名前忘れたが86年頃の中途半端な大きさのキャスティングリールで
最初にハイギアになったモデル。
アンバサダー並みに背が高く先代のファントムやらマグサーボSSよりパーミングの配慮がなってないし退化とも取れる
過渡期、黎明期にありがちな製品ってわけ。

そのあと87年に金色のブランクスルー向けかつ優れたパーミングしやすさを持ったモデルが出て解決してる

パーミングしやすさは改造とかでどうにかなるもんじゃないし、しにくいと粘りの釣りが苦痛になる。




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