微かな問題
411の2号機、ナイロンでホームのシーバスやるに何の不足はないしSPS−102sstiとのバランスも良好で
今後も積極的に出そうと思ってるが、1号機や301にない些細な欠点が一つだけある。
それはベイルオープンした位置が悪いとトリップバンパーにラインが絡む事があり、
このタイプのベイルワイヤが411と401の初期モデルのみで廃止、
301cの初期モデルには不採用なのはこの欠点があるからかと。
それに樹脂劣化等でトリップバンパーの赤いクッションも無くなるから短命だったのはやむを得ずって所。
だけどこのタイプのベイルは回転バランスかなり改善していて振動も少なく巻き心地もだいぶ良い。
回収で早巻きしても1号機のようにドリュんドリュんしない。
301を無理矢理ハイギアにした351で振動が問題になって改良加えてみたけど糸絡みする、クッションが割れる、301と共通じゃないって理由で廃止になったと考察。
欠点のひとつ、赤いトリップバンパークッションも無くてもリターンの衝撃が軽いし無害。
ビニールテープで代用品作って付けたが意味無しなので結局撤去した。
ガルシア時代の8枚ギアの右ハンドルモデルって少々変な位置でベイルオープンしてもキャスティングに問題が出ないんだけど
このタイプのベイルのモデルはちゃんと基本に法った位置でオープンしなきゃならない。
このタイプのベイルの次に301等と同様のベイルになったわけで67年のローラー式になる前から統一って流れ。
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