足場の高さと潮位の関係で最近出したくても出せてないオーシャンセンシティブ、
来年辺りで登場から30年を迎え、私が購入してから27年になる。
ヘタりも無いし肉厚ブランクスにダブルラッピングのガイドスレッドに厚塗りコーティングと
かなり頑丈な造りで
リール3回変わってもサオは買った頃と少しも変わらない。
本当に真面目に造ってある。
そして当時でも酷く高いわけでもなく良心的な価格だった。
90年代の隠れ名作と言って差し支えないからか
近頃はこのシリーズの中古品、出てもすぐ売れてしまう。
PEとの親和性も高くニューコンセプトガイドになる前から小さいガイド沢山付けて
時代先取りしていた
ただしクラスの割りに重たいのが泣き所で69ULでも小さい1000番とかバランスしない。
今のアルテだとC2500〜素の3000は無いとバランス取れない
陸っぱりで使ってるが、シリーズとして船向けな傾向があり取り回し優先のレングス中心
このサオ、小さいプラグに強くメッキやらにも良かったが
船向け傾向で小型プラグにも強い、PEも想定されたガイドなので
今後、陸っぱり根魚ジギングも仕事になる。
メタルジグなら短いサオでもそんなに岸ギリギリに行かなくても釣りになるし
見た目よりも強度が高いから10g程度のジグなら平気。
近代ソリッドのピンウィールとクロステージはジグヘッドリグじゃ優秀だが
小型プラグ微妙だしメタルジグ細かく踊らせる仕事はまるで向いてない。
だからこのサオ
メタルジグで根魚釣る自信はあってあわよくば
こんなの狙い撃ち出来ればとの考え
手始めのホプキンスが2個しかないけど他に策は色々あって
対ハタ科も想定したジグに目星を付けている。
最近はブレード付きのジグとか安価に出てるしそれらもちまちま入れる。
ソルカもこの仕事に参入だけど街灯ない場所じゃ見え辛く主役とまでは行かない。