OHスパン

運河春秋ぬこ

2024年09月30日 00:04

往年のABUとMitchellは汽水や海水で使うと毎回バラすのが望ましい。

どっちもあんまり塩害対策真剣にやっとらん。

特に私のホーム運河は汚く、レベルワインドの動き阻害する物質も多いし
当初の想定よりぶっ飛ばす事が多くて軸受け、ベアリング、ブロンズブッシュでも
頻繁な注油が望ましい。
シマノOIL、よく回るが切れてくるのが早い。
よってほぼ毎回右カップ開けてレベルワインド外す処置はしている

63年辺りの5000て時代背景から遠慮なくカドミウム使用してるから、有名なクリックホイールの錆に
神経質にならなくて良いが


70年代の個体は要注意で、この頃からカドミウム批判やら出たし
合衆国であんまり海で出されなかったから、塩害対策はプワー


4500c2号機のメカプレートとかわざと塩害喰らったパーツ使って
対応している。
錆びたパーツ洗浄してシマノグリス塗ったくって使ってるが今のところ調子ビンビンww
毎回バラしてるからか錆も進行しとらんし今後も大丈夫でしょう。

武庫川や淀川なんか案外上流までフジツボ付いてるもんで汽水域だからって油断大敵。
毎回バラしてクリックホイール、金属ドラッグワッシャーを洗浄、
クラッチアームもパーツクリーナーぶっ掛けて洗浄はやるべき。

淡水だけなら注油だけで1シーズン通せるが汽水から通用しない。
PENNは多少の性能低下に目をつぶって塩害対策優先してるから安心だけど
昔のABUにそんな思想はない。





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