ガルシア買い取った時期の初期パーミングカップには色々謎な機種があり
合衆国限定ぽいROYALなる4600cモデルがあった。
単に4600cパーミングカップだと思ってたが、内容は4600CBの色違いモデルで
83年以後のまんま4600CBだった。
本当に色違いってだけ
これに気づいたのはたまたま解体パーツで出品されていた中でセルフセンタリング機構のパーツが
一緒に流れてたからで、
エビスのRecordは日本で嫌われたセルフセンタリング抜いてドラグクリック廃止、
クラッチ機構簡略化、
クラシックの遠心ブレーキブロックにしてドラグホイールを真鍮5本角の75年辺りの物に変更
並行輸入品対策の日本限定仕様
40年まえ、ROYALは明らか並行物仕入れてる店の目安になってて良い印象は無かったが
今見るとやたら格好良い。
サムバーだから使いたいと思わないけど初代4600c、4600AL、通常の4600CBと並べると栄えるとww
どれも実用機としての価値は一緒だけど取っ替え引っ替えする楽しみはある。
4500CB/4600CBのセルフセンタリング機構は厄介者で
通常の整備じゃキャストの抜けがめちゃくちゃ悪くなるから3回使っただけで我慢出来ず撤去したが
合衆国じゃ長く使われ91年までCBは作り続けられた。
抜けが悪くピッチングしにくいけど通常のキャスティングじゃどんな荒い投げ方しても
バックラしないからだと思う。
子供の自転車の補助輪的に見ると理想的で要らんようになったら撤去って具合
まあ子供の手には大きいから微妙だけどあっちじゃ好かれた様子。
合衆国限定機種で私が知ってるのは4000Dと4500、そしてこのROYALくらいで
あんまり特別バージョンとか興味ないからよくわからない。
4500だけはクラシックで4500番代唯一のブッシングでデザインが好きだから入れたが
他は欲しいってところまではいかない。