遺品のアンバサダー、外観だけの再建なんだけどこれがちょい厄介で、
5600CAでフットNo.810900で無塗装アルミフレームが特徴なんだけど
同じ時代に真鍮フレームもあり、デカールがGarciaと赤で書いてるやつか、
それとも青黃の色の入ったデカールなのか判らない。
この時期のABUって色々ややこしい時代でガルシア買収やクラシックからの
モデルチェンジやらしていたから混乱で変なレア機種連発していたし
その為に私は4500番代の事しか知らない。
5600CAの調子は良くてタッチペイントで傷隠してデカール貼り直せば結構見れるし
ジャンクパーツ集めて組み立てた5500赤よりだいぶマシな外観
中身の調子は実に素晴らしいと言えるレベルでシャンシャン回るし巻き心地も良好
クラッチの感触もサムバー嫌いな私でも納得出来る心地良さだから本当に外観整えるだけ
数年前に全バラOHした時に何処も異常無かったし今後もパーツ取寄せとか必要無さ気
この時代まで純正樽ベアリングだったがそこからの異音も無い。
純正樽ベアリングってフランスのSKF社のモノみたいで今でも新品が手に入る
どうやらリール専用じゃないみたい。
4500cに純正樽ベアリングの新品入れてるけどまだ使い込みが不充分で遺品の5600CA程には回らない。
しかも駆動系も静かでスムーズだから外観整えてシーバスに出したい。
そして5500cシルバーも同じようにとても調子が良くてこれもデカールさえなんとかすりゃ
意外と綺麗だし戦力になる。
此方はガルシア買収後の混乱収まった時期のモノでデカール買うだけで外観取り戻せるし
どのデカールかも把握している。
共通してるのがどっちも赤か緑じゃなくて助かってる事。
黒はタッチペイントちょんちょんやりゃ目立たんしシルバーは最初からあまり目立たないw
遺品再建してもまあスポット参戦のつもりであくまで自分のアンバサダーでやっていく。
中開けると80年代中頃に比べて初期のダブルクラッチ式はしっかり作ってある。
87年式は簡素化進んでて安っぽろくて不評なのは判る。