タイトルの53cmって1972年から始まった初代5500cの速度で、その後のモデルでも
殆どの機種がこの速度で丸型は80年代後半の4600ROYAL EXPRESS登場まで継続、
非丸型は87年のLITEまで続いた速度
90年代半ばに廃止され今となってはクソ遅いけど
港湾シーバス、キビレ、ニゴイ、ナマズにはいい速度のアプローチが出来て
やりとりも支障来す程遅くはない。
たまたまだけどキビレをミノーで釣るのに実にいい速度だった
更に遅い1500c、5000や5000cでもキビレやシーバス相手なら充分勝負出来る。
北摂及び大阪市内の釣りには世間のイメージより普通の釣りになるしこの速度自体が縛りプレイにはならない。
てか昔は皆同じだった。
この速度だと今風の無垢バイブや比重高いシンキングミノー使うと沈み気味になってロストの危険が出る。
バス釣りでの撃ち物の回収はかったるいけど巻き物のみのシーバスやキビレは問題ない。
1952年から5000からスタートしたブロンズブッシュ、新品ほやほやじゃなけりゃ
9gあればどうにか勝負出来る飛距離は出る。
まあこれは雷魚師の皆様が実証しまくってる。
ベアリング無しも区切りは付いたけど、
結論から言うとシーバスまではボールベアリングあっても無くても殆ど影響しない。
クラシックの4500番と5000番が軽いルアーに弱いのはスプールそのものが重いからでベアリングの有無は微妙。
仮に4500cでやっても結果は変わらない。
クラシックアンバサダーの場合、ベアリングはインスタントでブッシングは育てて行かないとならない。
新品のブロンズブッシュは鈍い回転でみっちり使い込んで慣らさなきゃベアリングモデルと同等の飛距離は出ない。
馴染めばどっちも差らしい差は見当たらない。
クラシックアンバサダーでシーバスしんどい点はグローブして使いにくい点と
塩分濃度の高い場所で使うと錆が怖くて場所が限定される事。
シーバスじゃルアー選択肢は確かに少なくなるけど実際に10g未満のルアーにそう出番があるのか?って事
だからベアリング無しでも釣るのに大きな障壁は無い。
クラシックアンバサダー中で5500REDが一番デザインが好きなので
これを組み立てたが、同僚が手に入れた5500BROWNの現物の格好良さに痺れて決心揺らぎそうになったww
BROWNも半年くらい時間掛けりゃ作れないわけじゃない。
けど流石に5500増やす価値もないし
5500REDの居場所を無理矢理作ったのがブッシングアンバサダーでシーバスw
コレクターじゃないし流石に2台も要らんww
ただし5500REDの為の竿は今年の秋までに必ず設えてもらうつもり。