エビスフィッシング
一応エビスフィッシングの時代のアンバサダー世代になるが、ヴィンテージって定義されるモデルって
若い頃は1500cしか持ってなく、パーツカップ、非円形が主力だった。
今はヴィンテージアンバサダーに定義されるモデルは4500c、4500、5500しか持ってないしそれも7年程のキャリアしかない。
蒐集する気って殆どなく若い頃のアンバサダーと同じ実用目的だからこんだけあれば充分。
当時は一部除いてガルシア併合前のモデルを極端に崇拝って空気はそんなになくて、
トッパーですらウルトラマグやら銀色パーミングカップも全然ありって雰囲気だった。
あの流れが極度に強くなったのって輸入販売権がオリムに移ってからの話。
84〜88年頃でもエビスフィッシングの影響って大きく並行物と差別化と言うかLITEや低グレードのスピニングでも(EF)シールの存在は重要視されており後年のマミヤOPの(OP)シールなんぞ買ってすぐに剥がされるケースもあったのと対照的。
エビス物アンバサダーって1500c、XLT−SPRINT、ウルトラマグXL1だけしかなくて残るは並行物で姉貴が米国に進学した影響で
安かったし高校生の身空でフェニックスの竿もまとまった数持つ事が出来た。
同い年の同僚はエビス物に強いこだわり持ってて最新シマノもあるのに82年式の4600CBを未だに大切に使ってるし
ブロンズプレートの2500cも同じで、近年に中古やオークションで買った4500c等はざっくばらんに使ってて6500cなんか改造すらしている。
ボッタクリ輸入代理店に過ぎなかったエビスがこんなにも持て囃されるかと言うとサービス良かったのに加えて検品が非常にしっかりしてたからでC-4なんかエビス物は巻心地も違ったし軸ブレなど全く無かった。
こうした事とヴィンテージアンバサダーの魅力と重なって今みたいに贋作(EF)シールまで出回る事になった。
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