極めて真面目
竿と一緒にシャワー浴びて竿も綺麗に洗ってきてアクションなど色々観察してみると
死に体のエビスフィッシングの製品であるにもかかわらず、真面目にカネ掛けて作ってあるのに驚く。
造りもかなり綺麗だしガイドは全てダブルフット、スレッドも全部ダブルラッピングと地味な外観の割に良好な仕上がりで
90年代後半のジギングロッド並みにきちんと作られてる。
青物狙いも行けそうな感じではあるが経年劣化もあるし補充つかない竿なのでおとなしくシーバスかキビレ狙いw
まあ初代スタンプヒッターよりブランクスの厚みもあるし軽薄な感触はないから長く付き合えそうではある。
バランス面で少し気になるのがハンドルの持ち手部分が少し細くバトミントンラケットのタオルテープで持ち手を太くする必要がある。
ルーミス722程度の短い竿なら無修正でも害はないけど6.6ft以上になるとすぐ手が痛くなってくる。
こういう事例ってフェニックスとルーミスの日本向けのコルクハンドルのピッチングロッドで経験しており並行物のモデルにこの欠点はない。
フェンウィックは日本向けでもこの欠点に早くから対応、80年代中頃時点で持ち手の部分を肥らせてあり疲れなくて良い。
バス釣りと違い連投するし1セットしか持っていかないからこういう細かい不満は出来るだけ取り除いておかなきゃならない
こんな長い竿でアンバサダー使った事などないし馴染みのない5000番台だから慣れるまでしばらく時間掛かるでしょう。
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