不思議な関係
コータックの名前が付く前は興栄釣具、シェクスピアの代理店でコータックに名前変わり
引き続きシェクスピアの輸入代理店、モノによっちゃシェイクスピアの竿にコータックの名が付いた代物も多々ある。
そしてその頃のPennはシェクスピア傘下にあった。
Pennはツネミが日本代理店でその後ペンリールジャパンとなったが、小型のスピンフィッシャーは
コータックのカタログで記載、販売されてたが修理&メンテナンスはコータック通してペンリールジャパンがやると複雑だった。
コータック潰れた主な原因はシェイクスピア自体がピュアフィッシングに吸収されたあおりも大きい。
それにフライフィッシングの衰退が加わる。
フライ製品の多くをシェクスピアに依存していたのは最後まで変わらなかったしスピニングロッドなんぞ最初から序の存在。
コータックの竿、日本専用でも安いアメ竿並みの雑な仕上がりだがどれも強度的な不安感があるものはなく実用的なのは
シェクスピアの意向が強く働いていた可能性が高い。
コータックのトラウトロッド、キャリアや小型マイコン向けが多く大森亡き後はスピンフィッシャーの小型機に合わせてあるっぽい。
90年代から出たモデルは4300ss、714zやらにマッチするのが多くてクーリーのミノーイングなど
そんな感じ。
デザイン的にもそれに合わせてある。
コータックの竿に関してはPennと組み合わせるのは精々クーリーのミノーイングくらいで他はMitchell小型機限定になってるが
メーカー合わせてやるってなるとコメットやタックルオート等の大森小型機か716zあたりとなる。
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