スプール形状
アメリカ製時代のPennのスプール、欧州で多用されてるミッチェルみたいな形状とARCスプールの原始的なタイプを使い分けているが、小型、714zや4300ss等は
欧州によく見られる形状、440ssからは
原始A-RCが基本になっている。
ただし720系は原始A-RCを採用していて幻のメタルボディ440ssは欧州の形状。
どっちが良いかと言われると微妙で往復機構の性能が同じなら原始A-RCの方が好みだが4300ssのトラブルの少なさもあるからやはり選びようがない。
ただし4400ssの中期型のエッジの山が少ない形状のはトラブル起こし易く中途半端でラインの適正量の見極めがシビアになってしまうから困る。
後期型でスラマーのデザインに近い形状に変更された辺りpennも気付いていたのでしょう。
外形から見て飛距離期待出来ない形状の713zのスプール、実際はスラマーやA-RCの08ツインパ4000に迫る飛距離が出せるし440ssよりよく飛ぶので外見だけで飛距離面での比較は難しい。
今のリールは往復機構の性能が比較にならないほど良くなってて逆テーパーやA-RCじゃ無くても簡単にトラブル発生しないけど昔のリールだとスプール形状は重要になる。
大森リールがピーキーなのはスプール形状の問題が大きい。
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