往年のPENNやMitchell、ABUは必ず浸水すること前提で使ってる
海で雨天決行やったら最初から帰宅後バラして水抜きしてグリス交換するんだけど
シマノ班は往年の欧米製みたいに徹底的にやるのはカルカッタくらい
スコーピオンMDはまだ出してないから知らんけどカルカッタは結構水入ってくる。
ブレーキドラム内には浸水しないように設計されてるが、
駆動部やドラグの浸水は普通にあるからマメに手入れしている。
18バンタムだと浸水だいぶマシになってるが、それでも浸水はするし
塩も入る。
まあバンタムは海での予定は無いからあまり気にしなくていい
海でしか出してない21アルテってこの面では相当強くて
雨天決行やっても中には水も塩も入らない。
樹脂ボディ様々で、継目にボナンザ塗ったくってるのも効いてると思う。
一部金属製だった12アルテは容赦なく浸水して塩も入った。
スコーピオンも雨天決行やりまくるつもりだしおあつらえ向けに樹脂ボディ
カルカッタの浸水は金属部分の多さも絡んでて、
コンクエやアンタレスのような高級機種なら精度で水密出来るんだろうけど
こんな中堅機種じゃ望めない。
それなら大衆機の樹脂の方がマシ
米国製スピンフィッシャーでもメタルボディは最初から浸水防ぐ気はないようで
部品点数減らして簡単にバラせる整備性って形で対応している。
樹脂ボディの440ssや4200ss、4300ssは意外な程に浸水せず、
浸水じゃぶじゃぶな550ssや6500ssなんかとえらい違う。
PENNインスプールは日本の高級機みたいな密閉性まるまる無視、
ベイル関連のパーツ剥きたしにして水洗いしたうえで注油とか徹底的な整備性で対策
ガルシア時代の8枚ギアのボディ、意外なほど浸水しないのに驚いたが
ローターの構造上あんまり意味はない。
ローター内の水捌けが悪い設計で塩がローターに溜まる
しかもボディ開けないとローター外せないからボディだけきっちり防水出来てても
面倒くささが変わらない。