バランス欠いてるのは明白

運河春秋ぬこ

2022年03月19日 08:34


適当な魚を何匹か釣ってみてこのGC-90Lって竿、魚掛けた時にリソース全振りしている典型的な竿で
掛ければバラしの心配も少なくタメも効くし上りシーバスでも確実に食い込ます事が出来るけど
キャスティングはかなりしんどく制御に難儀する。
ニュアンスは27年くらい前のDAIKOのPREMIERに近いが、あれよりキャスティングが更にしんどい。
ぼてーっとダルい低弾性ブランクの悪いところがキャスティングにもろ出ていてルーミスみたいに
両立出来ていない。
同僚がバチ抜けで使うスピニングのGSも似たような感じ。
長期戦になると疲れてじわじわ飛距離落ちてくるwww
ティファのスウェルスも似たような傾向があり兎に角疲れる。
大阪市のシーバスに使うぶんにはアメ竿みたいな強度は不要で取り込みはタモ網だし潜られる根もないから
強度犠牲にしても問題ないし投げやすさ優先の竿の方が長期戦でも助かる。
スピニングかキャスティングかは問題じゃなく竿のそういった性質が重要。

同じ低弾性ブランクでもキャスティング性能捨てて魚掛ける事に注力してる竿も2系統あり
掛かる寸前の食い込み優先とタメが効いて掛かってからのバラし軽減を目的にした竿がある。
青物が期待出来る田舎で使うならタメが効いてバラし軽減に振ったモデルの方がいいが
大阪市では食い込み優先になる。
市内限定で竿の能力の優先順位付けると食い込み、投げやすさ、タメが効く事と言う順序になる。
竿自体の軽さはさほど重要じゃなく自分の持ってるリールと相談になる。


竿は多少重くてもリールとのバランスが良好なら疲れてこないもんでウエダのCPS−902Lなんか200g越えてぼてーっと重いが
713zの400gオーバーのリールと相性が良い為に全然疲れない。
GC−90Lは160g程度と軽くバンタムは225gで断然軽いにもかかわらずバランスが悪いからかなり疲れる。
だからキャスティングしんどくなったらピッチングばっかやってしばらく休憩って多かった。


GC−90Lも300g超えのクラシックアンバサダーの時はそんな事もなくバランスが取れる為に全然疲れない。






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