樹脂の限界
C-4の老朽化、ベイルスプリングでも塗装でもなく樹脂パーツ、ハンドル基部のパーツに亀裂が入っているのが使用不能な原因で駆動系や繊維強化樹脂パーツ等は無事である。
ベイルスプリングもまだストックあるから割れるまで使用出来なくはないが思い出のこもったこいつを完全に使用不能にはしたくない。
ABUの昔の廉価モデル3000シリーズや初代ウルトラマグ等はまだ繊維強化樹脂不採用で白化現象おこしたり割れたりしているのを見るが、繊維強化されてるパーツは30年は心配ない模様。
4年前に好奇心でポチった321plus、ハンドルロックナットリテーナーが普通の樹脂で白化現象起こしていたので4500CBに付いてたのを移植したが左カップは繊維強化樹脂パーツだったのでその必要はなかった。
ウルトラマグと同じ金型だが30年経過しても無事だし繊維強化樹脂は信用しても良いらしい。
所有したことはないが使ってた人が多かった1021やLite、リールフットは脆かったが経年劣化でボディに亀裂とか聞いたこともないし中古でも健全な個体が多数あるのも繊維強化樹脂の信頼性の証なのかも…
ABUだけじゃなくPennの樹脂ボディも何も問題はなく26年前の物でも割れたりしていない。
普通の樹脂パーツのドラグノブは最近割れたりしているみたいだが私の機体はどれも今は無事
ミッチェルがスプール割れてた事があったが60年代のでも樹脂パーツが全然崩壊してないのがあるしハンドルロックナットリテーナーもSPRINTのも無事(折を見て金属製に交換予定)、当たり外れが結構ある。
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